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金森重樹プロフィール
1970年生まれ
25歳年収240万円のフリーターのときに負った5400万円の借金が5年間で利息と遅延損害金で1億2700万円まで膨れ上がる。
また、その借金は免責不許可事由に該当するため自己破産もできない状況に追い詰められる。
会社に就職してサラリーマンになるとともにマーケティング技術を極め、その後独立し10年かかって借金の完済に至る。
この借金の塗炭の苦しみから得た気づきを基に、借金で苦しむ人間同士が困難を切り抜けた人を交え、お互いに助け合える相互扶助のコミュニティを作る。
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Y様からの倒産体験談、励ましの声


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Y様からの倒産体験談、励ましの声

10年近く前、わたくしたち夫婦は、
長い間かけて大切に積み上げてきたすべてのものを一瞬にして失いました。
夫は会社を守るために私財のすべてを使いはたしていました。

なんの苦労も知らずに、夫に頼りきっていたわたくしは、何年も、そのことにまった く気づきませんでした。

それほど、夫はすべてを隠し、今までと少しも変わらない生活を取り繕っていまし た。
なぜ本当のことを話してくれなかったのか・・・。

一日でも早く話してくれていたら・・・
大変な時こそ、助けあっていくのが夫婦というものではないのか・・・。

金森さんもおっしゃっているように、なにもかも話してくれていたら・・・。


30年近く、専業主婦をしていて、わたくしは一度も働いたことがありませんでし た。
そのうちに夫は、消費者金融にわたくしを連れていき、連帯保証人の印を押させ、大 金を借りました。
銀行はどこも借りられない状態になっていました。

その時はじめて、そのお金が、働いている人たちの給料になることを知りました。

住んでいる家は、もうとっくに、抵当に入っていることを知りました。

そのうち、これまでの生活の中で、夫がわたくしにプレゼントしてくれた、
たくさんの高価なアクセサリーまで、夫は持っていくようになりました。

そのことを一度も悲しいと思ったことはありませんが、夫は相当気にしていたようですし、
今でもそのことを悔いているように思います。

夫はその頃、自分がなにをしているのか、判断する余裕をすでに失っていたような気がします。

夫は大変に子煩悩な人で、結婚12年目にして、
相次いで授かった娘たちを非常に可愛がっておりました。

娘たちも、そんなパパが大好きでした。
パパがいない生活など考えられなかったでしょう。

しかし、あの頃の夫は、そんな娘たちのことよりも、会社で働いている人たちの生活のことしか、頭の中になかったように思います。

自分の生命保険まで解約し、大学受験の目前だった娘たちの学資保険まで解約して、
会社の給料に充てていました。

そして、家には一銭の生活費も入れなくなっていました。
娘たちは東京の私立の中学と高校に通っていました・・・。

そのうちに、銀行や消費者金融からのひっきりなしの
電話がかかってくるようになり、わたくしは近くの工場に働きに出ました。

何かを考えている余裕はありませんでした。
もちろん仕事を選んでいる余裕などなかったのです。

食べ物を買うお金さえ、底をついていましたから。

その工場に、たまたま、娘の友達のあ母さんが働いていらして、

「奥様!? こんなところになぜいらっしゃるのですか?!
なにか用事があって、見学にきていらっしゃるのですか!?」

悪意のまったくない、びっくりしたようなその声に、
みんなの視線が一斉にわたくしに集まりましたが、
それまでのわたくしだったら、きっと、逃げ出していたかもしれ ません。

けれど、その時のわたくしはそれまでのわたくしとは別人になっていました。
まっすぐ前を向いて、逃げずに現実に立ち向かおうと思っていました。
夫と、屋台のリヤカーだって引ける覚悟がわたくしには出来ていました。

そんな日々から半年くらい経った頃、

わたくしと可愛い娘たちを残して、夫は自分だけ逃げ出そうとしました。
しかし、神様は夫を死なせてはくれなかったのです。

まさにそれは奇跡としかいいようがない出来事でした。
それは、神様が、夫にもう一度やり直すチャンスを与えてくださったのだと思えまし た。

わたくしと娘のために、夫を守ってくださったのでしょう。
車は原型を留めないほど潰れていましたが、夫はろっ骨を4本折っただけで 一命を取り留めていました。

あの日から、二人三脚の本当の戦いがはじまりました。
でも、ひとりだったら、けして出来なかった戦いでした。

ふたりで力を合わせて生き抜いてきました。

夫があれほど守り抜こうとしたひとたちは、みんな背向けて去って行きましたが、
世の中はそんなものなのだと思いますし、夫がいろんな意味で、
目が開いてくれたのなら、人生をやり直す上では、必ずプラスになることだったと思っています。

夫の側には、わたくしと娘たちがいる。
それだけで充分ではありませんか。

そして、あんなことがなかったら、けして気付かなかった幸せの本当の意味。
あんなことがなかったら、けして出会うはずもなかった、恩人との出会い。

わたくしたちの宝ものです。

あのような中で、娘たちは大学を卒業しました。
我ながら、やったぞ!という、達成感があります。

人間が極限状態になったとき、見栄や外聞、世間体といったものは、
どこかに消えていってしまうものだと思いました。

そんなものさえなければ、人間はどんなにどん底な状態になっても、
必ず、立ち直っていけるものだと思います。

生きる上でじゃまなものなんか、さっさと脱ぎ捨ててしまえばいいのです。


人間は生まれてくる時だって、何も持たないで出てくるし、
死ぬときだって、なにかを持って死んでいけるわけではありません。

みんな失ってしまっても、それほど未練を残すほどのものなんか、なにもないような気がします。

最期まで、その人がどのように生き抜いたかが、人生の価値のような気がします。
だから、失敗も人生のスパイスのような気がするのです。
けして、その人のマイナスではない。

とにかく、命があることはすばらしいこと!

命を自分で絶つほど、罪深いことはないように思います。
特にお金の問題は自分の命を絶つほどのことには値しないと思います。

自分の命は自分だけのものではないのです。

愛する者の人生まで、葬ってしまうことを今一度考えてほしい。

いくつになっても人生はやり直しができると思います。
ゼロから始める人生も、またきっと楽しいものだと思いますよ。

わたくしはいつも、もう年だからという考え方はしないでおこうと思ってきました。

54歳から働きはじめた服飾関係の会社では、2年間で正社員になり
売り場の責任者にもなりました。

二千人程の女性がいる会社でしたが、この年での正社員はほどんといなかったと聞きました。
やる気さえあれば、年齢なんか関係ないのだと思っています。

残念ながら、ペットたちが年をとってきて、ずっとそばにいてあげたくて
二年ほど前に仕事はやめましたが、現在は将来の為に勉強中です。

必ず夢をかなえるという情熱が覚めることはありません。

わたくしが助けてもらって、今の自分があるように、
他の誰かが、たくましく生きていく、ちょっとしたきっかけに自分がなれたら、

そんなことをずっと考えて生きてきました。

だから、金森さんの記事を拝見したときは、たいへん感動いたしました。

少しでもわたくしにもお手伝いできることがあれば幸せです。


著書「お金の味」を読んでの感想


一気に拝見させていただきました。

人間に、あれほどひどい目に合わされながら、それでも純粋さを失わず、
人間を愛し、人間を信じ、同じように苦しんでいる人たちを助けたいという、

金森さんの本物の強さに感動いたしましたし、涙がこぼれました。
わたくしも、若い頃は人を疑うということを知りませんでした。
その結果、どれほど、人に騙され、裏切られてきたことでしょう。

人を信じさえしなけば、裏切られることもないし、虚しさを感じることもないと、
心を閉ざしてしまったこともありました。

おもえば、わたくしの子供時代にも、大人顔負けのずるずるしい子供が
いたような気がしますから、今の時代ならばもっと、
純粋な子供たちが生きづらくなっているのかもしれませんね。

だから、子供の時から、いかに、そういう人間には、
かかわりあいを持たないようにしていくすべを、身につけさせるべきなのでしょうか。

だからと言って、そういうことは、親が教えられることでもなく、
自分で経験を何度かしてみないと、身につかないものでもあるような気がします。
困ったものですね。

わたくしの娘たちを見ていて、つくづくそう思うことがございます。
大切に育てれば育てるほど、汚いものや危険なものに対する免疫が
皆無になってしまうような気がします。

それでも、人を騙したり、平気で利用するような娘に育たなかったことを
とても幸せに感じています。


この本の中で金森さんが、
「考えてもどうにもならない時は寝てしまうのがいい」
と書かれてありましたが、本当にわたくしも実感として感じています。

お腹一杯、おいしいものを食べて、
じゅうぶんな睡眠をとること。
これが一番大切なことのような気がします。


はなしが変わりますが、

わたくしが地獄のようなどん底にいたとき、
だれかにどんなに優しい言葉を掛けられても、
どんなに慰めの言葉を並べられても、ただなおさら、
虚しさがかさむだけで、それらはみんな、心の中を素通りしていくだけでした。

自分たちは安全な場所にいるからこそ言えることで、
高見の見物にしか感じられませんでした。

どんな言葉も空腹を満たしてくれることはありませんでしたし、
安らかな眠りを提供してくれるわけではありませんでした。

昔、子役の安達由美さんが「同情するなら金をくれ!」と、
叫んでいる番組がありましたが、
そんなセリフが実感として分かることがあるなど、
一度だって想像したことがあったでしょうか。

こんな状況の中で、わたくしたちは、
命の恩人ともいえるご夫婦に出会うことができました。
このご夫婦に出会えたことが、わたくしたちのその後の人生を
大きく変えてくれたのだと思っています。
この家を出て行かなくてならない日が目前にせまっていました。

毎日のように不動産屋さんをまわっても、犬と猫を飼っていると言うと、
どこも貸してはくれませんでした。
本当にもうどうしていいのか分からなくなっていました。

そんなある日、「もうお住まいは決まったのですか?」と、
見知らぬ女性から電話がかかってきたのです。

その人はわたくしの事情を聞くと、「落札できるかどうか分かりませんが、
出来る限りのことはしてみます。待っていて下さい。」
とだけおっしゃると電話が切れました。

10日ほどたった頃でしょうか、その女性からふたたび電話がありました。
「わたくしどもで落札できましので、どうぞいつまでもそこでお暮らしください」 と、
家賃は最初にわたくしが提示したとうりの金額でした。

契約などはいっさい不動産屋さんに任されいましたから、
お会いすることはありませんでしが、
すべてのことにそのご夫婦の優しさが溢れているように感じられました。

後に裁判所で、その方の落札金額を知り、本当にびっくりしました。
考えられないほどの高額で落札していたのです。

27年まえ、わたくしたちが買った時と
さほど変わらない金額で落としてくれていたのです。

不動産屋さんもびっくりしていました。
わたくしたちが死ぬまでここに住んでいたとしても、
その方たちにはなんのメリットもないように思えました。

あの日からもうすぐ10年になろうとしていますが、
毎年の年賀状だけで、お会いしたことは1度もありません。
ご夫婦から優しいお手紙をたくさん頂きましたが、その中には、
心づかいはいっさいいらないからと、丁寧に書かれてありました。

いつの日かお会いして、お礼を申し上げたいと思いつつも、
かえってご迷惑になるかもしれないと思うと、決心がつかないでいるのです。
せめて、一生懸命に生きて、この恩を苦しんでいる人たちに返していきたい。

それがあのご夫婦に対する本当の恩返しになるのではないかと思っているのです。


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