会社更生法申請など経営者のための会社倒産回避相互コミュニティ

会社倒産救済会 経営者のための会社倒産回避相互コミュニティ 会社倒産救済会 経営者のための会社倒産回避相互コミュニティ お問い合わせ
プロフィール
金森重樹プロフィール
1970年生まれ
25歳年収240万円のフリーターのときに負った5400万円の借金が5年間で利息と遅延損害金で1億2700万円まで膨れ上がる。
また、その借金は免責不許可事由に該当するため自己破産もできない状況に追い詰められる。
会社に就職してサラリーマンになるとともにマーケティング技術を極め、その後独立し10年かかって借金の完済に至る。
この借金の塗炭の苦しみから得た気づきを基に、借金で苦しむ人間同士が困難を切り抜けた人を交え、お互いに助け合える相互扶助のコミュニティを作る。
金森重樹プロフィール 続きはこちら
プロフィール

Home ->   訪問者

訪問者


会社倒産回避・会社更生法等『借金解決情報メルマガ』(無料)
会社倒産、破産、借金解決に向けた最新ニュース、会社更生法申請のご相談。
金森からのメッセージ、交流会などのイベント情報を配信しています。
フリーメール以外のアドレスをご登録下さい。(詳しくはこちら
E-Mail: 購読解除はこちら

平成11年4月初旬。僕が中目黒の会社に入社してからもうすぐ2年が経過しようとしていました。その間、会社は株式を店頭公開して、株式公開した資金で次々と新しいマンションプロジェクトを展開していました。 会社はこれまでの雑居ビルのフロア借りから、今は中古で取得したビルをリノベーションした自社ビルも構えて、入口もパリッと垢ぬけた社名が壁にロゴとして掲げられた立派なものに変わっていました。 受付も、これまでの無人で入口にアクリルシートに入った内線番号の一覧表が置かれていて、自分で電話で内線呼び出しをする形から、受付嬢がきちんと応対する、株式公開企業の雰囲気に変貌していました。 株式公開してからは、これまでは中途で実力一つで稼いでやるという人間しか入社してこなかったのが、大卒の新入社員が入社してくるようになって、社内は華やいでいました。 古くからいる社員の人たちは、自分たちの会社に新卒が入ってくるという事実に感慨深いものがあるのか、「うちの会社も立派になったね〜」と話し合っていました。 財務部にも新卒の女子社員が入ってきて、部内は明るい雰囲気に変わっていました。 4月初旬の暖かくなってきた季節の中で、僕も何か自分の人生に変化が訪れるのではないかという期待を抱き始めていました。 そんな4月7日のお昼休み。みんなは、めいめいコンビニでお弁当を買ってきたり、弁当屋に注文の電話をかけて弁当を取ったり、気ままな時間を過ごしていました。 僕はお昼の時間はいつも勉強に充てることにしていました。その日も、自分のデスクで勉強をしながら、もつれて団子になった電話のコードを根元のジャックから引き抜いて、もつれを取っていました。 電話のコードというものは、どういうわけか知らないうちにもつれてきて団子になるものです。たぶん右手で受話器を受けてから、右手でメモを取るために、受話器を左手に持ち替える時に受話器を捻ってしまうんでしょう。 受話器のコードをいじくっていた僕のところに、受付から内線がかかってきました。_「金森さん、お客様2名見えられていますよ」_「はい、ただいま〜」 1時の来客にはまだ少し早いなと思いながらも、僕は急いで1階の受付まで階段を駆け下りていきました。 そそくさと下りて行った僕を待ち受けていた2名の訪問者はやくざでした。 2人の男の片方は50歳台、もう片方は30歳台、2人共グレーのスーツに身を包んで、受付の横に立っていました。_「金森さんですね。Kさんという方のことご存じですね。実は、私たちはKさんから頼まれてこちらに来ました。どういう要件かわかりますよね」 50代中盤くらいの割と小柄なやくざのほうが、僕にそう語りかけてきました。 あとで受付嬢に話を聞いたら、彼らが会社に来る10分ほど前に、偽名で僕が会社にいるか、外から電話がかかってきていたようです。 僕が不在だったら無駄足になるので、念のため確認を入れたのでしょう。 僕はここでゴタゴタすると、会社のほうにも迷惑をかける可能性があると思ったので、受付の電話から、昼食から戻ってきていた上司にちょっと外出する旨の連絡を入れて、「ここで話はできませんので、とりあえず外に出てください」と言いました。 その間に、やくざが来たことで動揺していた頭がすっきりとしてきて、_「ああ、Kさんが取り立て屋を寄こしたんだ」 と理解できるだけの心の余裕を、僕は取り戻していました。 ただ、今後は、やくざが会社に何度も来るようだったら、もう会社にはいられないなという不安が胸に押し寄せてきていました。_「借金の件ですよね。わかります」_「じゃあ、話は早い。お宅の会社の社長さんとお話しできますか。給料から借金を引かせてもらいますので」_「この借金は、僕個人のもので、この会社とは関係ありませんので、それはできません」 いろいろと受付で押し問答があったのですが、これ以上まわりが騒がしくなってくるとまずいので、受付に言って警察を呼んでもらいました。


借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記(金森重樹著)
このコラムが本になりました。下のリンクからアマゾンで購入できます。

借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記(金森重樹著)



Home ->   訪問者


会社倒産救済会 経営者のための会社倒産回避相互コミュニティ お問い合わせ 会社倒産救済会 経営者のための会社倒産回避相互コミュニティ

会社更生法申請のご相談。会社破産、会社倒産を回避。倒産回避相互コミュニティ