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プロフィール
金森重樹プロフィール
1970年生まれ
25歳年収240万円のフリーターのときに負った5400万円の借金が5年間で利息と遅延損害金で1億2700万円まで膨れ上がる。
また、その借金は免責不許可事由に該当するため自己破産もできない状況に追い詰められる。
会社に就職してサラリーマンになるとともにマーケティング技術を極め、その後独立し10年かかって借金の完済に至る。
この借金の塗炭の苦しみから得た気づきを基に、借金で苦しむ人間同士が困難を切り抜けた人を交え、お互いに助け合える相互扶助のコミュニティを作る。
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そして僕は契約書にサインした


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僕はそこで、さらに長時間の軟禁にも似た説得を受けることになります。 明るい照明と、色とりどりの洋服の陳列された華やかな店頭とは違って、殺風景な灰色の事務机が並べられたその部屋には、在庫商品のダンボールが積み上げられ、タバコのヤニで黄ばんだ壁には各販売員の営業成績の書かれたグラフが貼られていました。 僕は、店員3人に取り囲まれて何度も繰り返し同じ質問をされました。 その質問は、僕がYESと答えない限り永久に終わらないかのように感じられました。 息の詰まるようなな応酬話法に遭った僕は、途中から何も考えられなくなってしまって、質問への返事は上の空で、ただただそこから逃れることだけを考えるようになりました。 もういやだ……何とかしてここから逃げ出してしまいたい……。 どのくらい時間が経ったのでしょうか? 事務所の入り口ドアがバッと開いて、突然店長が部屋に入ってきました。_「お客様、当店の商品については、十分にご理解いただけましたでしょうか?」 僕は、黙っていました。 もし理解してないと言えば、また延々と同じことが繰り返される予感がしたからです。 そして、店長は僕に契約用紙とボールペンを差し出し、僕は複写になった契約用紙の署名欄に静かにサインしました。 その後、店長は僕に商品の受け取り日と、商品代金八十数万円を受け取り日までに用意するようにと告げ、僕はその息が詰まるような部屋からようやく出ることができました。 唯一の救いだったのは、僕が未成年者だったため、契約用紙とは別に差し出されたクレジットカードの申し込み用紙に記入しなくてよかったことでした。 もし未成年者でなかったら、間違いなく高額のクレジットを組まされていたでしょう。 店の外に出た時には、日はとっぷりと暮れていて、僕は井の頭線に乗って帰る気にもならず、夜風に吹かれながら井の頭公園を横切ってとぼとぼとアパートへの道を歩いて戻りました。


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